《釣れる速度がわかる対水速度センサー》 対水速度が測れるスピードセンサーを持つということは大きなアドバンテージを生みます。
レイクトローリング トローリング ティップランといった釣りでは
仕掛けやルアーの重さ 糸の長さ糸の太さのほかに重要な要素があります。
それは船と水との相対的な速度を図る対水速度です
この対水速度 仕掛けやルアーの重さ 糸の長さ糸の太さで
仕掛けのが到達する水深が決まってしまいます。 GPS読みのスピードが先週と同じで仕掛けや糸の長さが同じでも 対水速度が違えば仕掛けの動きや水深は全く違うものになっています。
潮流 風向 と船の向きで対水速度は変わる
仕掛けや 餌 ルアーが同じでポイントも同じ 魚のいるレンジも同じでも釣れないときは
対水速度が釣れた時と違うのです。
魚には走流性があります。 魚は常に潮上を向いています。
潮下から潮上へ向かって一定の速度で仕掛けを動かすと 魚の群れと仕掛けが接触する時間が増えるわけです
仕掛けの移動と魚群の群れの移動を同調させることで釣果は飛躍的に伸びます
そのキーとなる対水速度を知ることが釣果アップの秘訣です
走流性についての基礎知識
魚はすべて走流性があります。 走流性とは 流れに対して向かう(正の走性) 流れに対して避ける(負の走性)という反応。
魚は口から水を入れ、エラに通し、鰓蓋から出すという構造から、必ず流れに向かって泳いでいます。 流れが無いところでは自ら泳いで流れを起こして酸素補給します。
しかし、酸素が少なくなったエリアでは、 走り回り酸素補給行動を起こしますが十分に酸素が得られないのに消費量が増えるので酸欠で絶命します。
最適対水流速度 それぞれの魚には魚体の大きさ、個性による最適対水流速度があります。
最適対水流速度は魚種による差より、大きさや育った環境による各々の運動機能の影響が大きいようです。 以上を踏まえて図示します
《水流と魚のポジションの関係》
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