カヤックフィッシング【echoMAP UHD2 92sv with GT56UHD-TM 】

平戸カヤックスのFRPフィッシングカヤック【ヒラドシェイカー】のGARMIN魚探のデモ機を入れ替えました。

echomap UHD2 92sv （日本語メニュー日本販売仕様）

◆　echoMAP UHD2 92sv （日本語メニュー日本販売仕様）
◆　GT56UHD-TM　オールインワン振動子
◆　GARMIN用次世代10HZ　NMEA2000ヘディングセンサー　スティディーキャスト
T－コネクターが1個付属しています。
スティディーキャストを動作させるためには、別途下記のNMEA2000パーツを使用しています。
・ NMEA2000 電源ケーブル 2m
・NMEA2000　バックボーン/ドロップケーブル 2m
・NMEA2000 Tコネクター
・NMEA2000 ターミネーターメス型
◆　BMOジャパンリチウムイオンバッテリー13.2Ah

GPSアンテナは、魚探本体に内蔵されています。内臓アンテナがGPSの受信妨げとならないカヤックや2馬力ボートなどは、GPS受信機能のないヘディングセンサーで良いと思います。船舶で内蔵アンテナのGPS受信に障害が出る場合は、GPS受信機能付のヘディングセンサーの導入をおすすめします。

echoMAP UHD2　タッチシリーズの　62sv/72sv/92svは、NMEA0183の設定はなくNMEA2000の設定のみです。ヘディングセンサーは、NMEA0183設定の方がパーツも少なく導入費用もお得になります。この場合のおすすめは、Quad SAT GARMIN用次世代10HZ QZSS DGPS 9軸ジャイロヘディングセンサーです。こちらの商品は、みちびき対応の衛星受信機能付きです。

◆　echoMAP UHD2 92sv （日本語メニュー日本販売仕様）

カヤックに9インチは、大きすぎてじゃまになるのではと考えいましたが、ヒラドシェイカーでは全くそのようなことはありませんでした。

左：echoMAP UHD2 92sv 　右：echoMAP™ Plus 75sv

ヒラドシェイカーで使用している分については、7インチとさほど変わりませんが、並べて大きさをくらべてみるとやはりかなり9インチの方が大きいことが分かります。

◆　GT56UHD-TM　オールインワン振動子

gt21（＝gt51）サイズのスカッパーホールに収まった GT56UHD

GT21（＝GT51）サイズのスカッパーホールに収まった振動子
振動子サイズ　長さ22.8×幅6.2×厚さ3.0㎝

GT56UHDは、長さ21.9×幅5.2×厚さ2.6㎝となります。
参考）ガーミン振動子の種類とその性能

九州北部でカヤックや2馬力ボート等で釣りをする場合は、主な釣行海域は５０ｍ未満になると思います。
これまで、 GT52HW-TM GT41-TM　GT56UHD-TM　を使用してきましたが、GT56が一番使いやすいと感じています。
やはり浅い海域での、超高精細スキャニングソナーシステムはかなり有効になります。
また、サイドビュー・クアリビューとも周波数455kHzに変更することで、50m付近で問題なく使用することができます。

◆　GARMIN用次世代10HZ　NMEA2000ヘディングセンサー　スティディーキャスト

NMEA2000接続は、どうしてもパーツが多くなってしまいます。

当初は、魚探の電源とスティディーキャストの電源で、それぞれにワニグチクリップ計4個を使用していましたが、現在は電源コードに接続してワニグチグリップは1組2個に変更しましした。

スティディーキャストは、ヒラドシェイカーの前部ハッチの裏側にマジックテープで固定しています。

NMEA2000の線や振動子の線は、全て前部ハッチに収納しています。

ハッチは、上下にスポンジがあり水密性もかなり高くなっています。
魚探へ接続する廃線は、ハッチカバーに切れ込みを入れて、デッキに引き出しています。
振動子線2本、電源ケーブル1本、NMEAケーブル1本の合計4本となります。

魚探には標準でヘディングセンサーが装備されおらず別途購入する必要があります。そのため、ヘディングセンサーが有効にもかかわらず装備しないまま自分の釣りを確立して、そのままの方がかなり多いのではと思います。
GARMIN魚探は、捉えたベイトをスクロールバックで選択して確実にベイトの真上まで、ナビゲーションすることが可能ですが、少々時間を要することになります。そんなときに、ヘディングセンサーを装備して、魚探の地図画像と地形を整地しておけば、正確な方向と距離が分かりますので、その場でキャストして釣果を得ることが可能です。
浮いたベイトには、大きな魚ついていることも多く、春先にはこの釣り方で表層で大型真鯛を釣ることができるようになりました。