方法その1

「しろはち氏」の作成したを使う。最新版は、GCPSNS内で配布されているが直前の安定版ならば一般に公開されている。csvデータを読み込みgpxにエクスポートするだけで完成だ。

データ列の入れ替えも出来るので、緯度・経度で読み込もうが経度・緯度で読み込もうが容易に修正できる。

Pointを編集操作するなら、非常に便利なソフトだ。 PND用 カスタムPOI 作成支援ソフトhttp://gcpsns.php.xdomain.jp/dl/index.php/page/gcpediter
方法その2
カシミール3DのGPSデータエディタを使う手がある。ただ、経度・緯度・名称のみのcsvデータはフォーマットが異なるということで読み込んで貰えない。他の形式に変換してやらないと次に進めない。今回は、KML / Garmin POI Loader用CSV変換を使ってkmlファイルを作成した。kmlならばGPSデータエディタも読み込むことができる。

後は、書き出せば終了。カシミール3D スターターキット(フリー)http://www.kashmir3d.com/kash/kashget.html#kashmir3dsk
方法その3
csv2gpx.exeを使う。インストールすると、Explorerで表示されているCSVファイルのアイコンを右クリックするだけでgpxへの変換メニューが表示される。csvファイルと同じフォルダーにgpxファイルが作成される。インストールは管理者権限でcsv2gpx.exeを一度起動させるだけ。アンインストールは、同梱のcsv2gpx_uninstall.regをクリックしてレジストリの内容を削除する仕組み。これ以上の手軽さは無いと言える程手軽な変換だ。変換できるのはのカスタムPOI形式のCSVに限られる。Vector: csv2gpxhttp://www.vector.co.jp/soft/winnt/personal/se476844.htmlどれを選ぶか?最も手軽なのはcsv2gpx.exeだ。
もしもフォーマットがガーミンのカスタムpoiと異なるフォーマットなら、GCPEditoerが断然便利。カシミールはというと取り込んだポイントを以外にルートやトラックへも自由に変換できる。ウェイポイントとルートとトラックのフォルダ間をドラッグ&ドロップするだけで変換できる。ただ、データの並びで機械的にルートやトラックを作り上げるのでルート化する場合はデータの順序は重要だ。

基本的にGCPEditerは作者が車載GPSナビをより便利に使うために作られたものであり、カシミール3Dは山行をアシストするハンディGPS用に作られたもの。csv2gpxはバイクに乗っている作者が求めているのは手軽さだ。この違いが操作性やに違いが出てくる。三者三様のソフトウェア。すべてインストールしておいても損は無い。

情報源: CSVファイルからGPXファイルを作る | 暗中模索