このモデルを初めて見たのは昨年のことでしたがこの性能と価格には驚きました。
このモデルには3つの使い方が考えられます。
深海用魚探
発振回路は、garminの中でもECHOMAP CHIRPよりも強力な600w 、アナログ換算で4.8kw相当です。
HIーWIDE Hi Mid Lo chirp回路搭載です。
aquamap やGPSMAPで600w振動子を使った時と同じ性能が出ることになります。
当然CHIRP振動子を使えば 振動子発振周波数で1khz ごとの可変設定も可能です。
加えて縦800ドットの高解像度
縦800ドットは7410xsvと同じ解像度ですから
この値段で2ランク上位機種の解像度が使えることになります。
深海用入門魚探としての推薦機能
- 600w アナログ4.8kw相当のハイパー回路
- GT23/15/8/22HW使用ではCHIRP発信が出来る上に周波数を任意設定可能
- 縦800ドットはGPSMAP7410と同等
- パワーが大きいのでCLEAVEWでも200mオーバー
- パワーが大きいので600mオーバーでもquickdraw CONTOURSで地図作成が可能
- 強力なデジタルズーム データー欠損がない元データから書き出すので微細な反応を表示可能です
実際にテストした画像がこちら
gt21とのセットで600mを軽くオーバーしてます。
この海域でもかなりの深場618mでも余裕です
一見 なだらかに見えますが実際は20m以上の大きな駆け上がりです。RAWデーターデジタルズームは深海で威力を発揮します
アカムツポイントの駆け上がりもバッチリ
写っています。
この性能が3万円税別のGT21
本体は79000円ですのでセットで109000円税別
QUCKDRAW CONTOURS専用機
quickdraw contoursは400mでも詳細に海底地形図を書いてます。
この組み合わせで未知の深海も丸裸になってしまいます。
これがGT21のセットで手に入る
プロの漁師ガイド艇ですでにシステムが完成している船にQUICKDRAW CONTOURS専用画面として追加するお客様がふえています。
STRIKER7SVやECHOMAPCHIRPと組み合わせたシステム
このGPSMAP585plusにはイーサネットがありません
しかし ECHOMAP ECHOMAPCHIRP STRIKERシリーズとポイントリアルタイム共有が可能です。NMEA0183でリンクしてる2台のどちらかに入力されたポイントはもう一台にも自動で入力されます。
さらにGPSMAP585plusは2つのSDカードスロットを装備していますので
湖上で海上でパソコンなしでQUICKDRAW CONTOURSで海上作成した地図をコピーできます。
ECHOMAPCHIRPで作成したQUICKDRAW CONTOURS地図をコピーしてGPSMAP585plusのSDカードで使うことができるのです。
QUICKDRAW CONTOURS地図をコピー現場で、パソコンなしで、無料で出来る。
システムの構築が一変する機能です。