用途はバス釣りですが、感度を70%程度でほぼ固定した状態で
使用しております。
 
先日、フィールドにて掛けをしていたところ、水深2~3mラインで
土管の上を通過した際に何か固い物があることはわかるのですが
形は把握出来ませんでした。
今度は感度を落として再度通過したところ、土管の形がハッキリと
映りました。
 
感度が強い程、物の形状を明確に映すことが出来ると思っていたのですが
違うのでしょうか?
今更的で申し訳ありませんが、感度の概念と調整のコツを教えて頂けないでしょうか?
 
よろしくお願い致します。
 
感度ですが基本的に受信信号を増幅の度合いです
感度を落とすと強い反射はシャープに見えます
感度を上げるととともに魚も映りやすくなります
 
基本的にはベイトを映すには80%
2次反射を見るのは60%です 深度を実水深の2.5倍にして水深の2倍に反応がうっすら出るよう調整すると
硬いものを簡単に見つけられます
 
水の状況に合せて感度を調整してください
 
なお、魚を映す ストラクチャーを映すに加えて
地形図を作ると湖流の巻き込みを見つけて魚が集中する渦の中心をピンポイント予測する
という釣り方が有ります。
 
更にではカラーゲイン/パルス伸張という項目が有ります
 
カラーゲインを上げると弱い中層の魚が映りやすくなります。では+4-8程度に上げると非常に反応がわかりやすくなります。
パルス伸張は発信パルス長を伸ばしてエネルギーを稼ぎます。パルスを長くするとより深場で映る様になりますが、海底付近の魚が映りにくくなります
パルスを短くすると海底付近の魚を分離表示します。到達深度は落ちます。
 
この他周波数を変えるといろんな変化があります
周波数を上げると指向角が狭くなり画像がシャープになります。到達深度は浅くなります
周波数をさげると指向角が広くなり画像鮮明度は落ちます。到達深度は深くなります
 
まずは各種数値の上下がどう影響するかを頭に入れましょう。
 
魚種と水深がわかれば最適感度はだいお教えできます。