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魚探師 ヒロです

魚探の性能の向上は魚の探し方を根本から変えています。

そしてその探し方の進化は釣り方をもかえて確実に釣果を変えています

今回はその実例をテクノロジーの進化の背景と一緒に解説します。

 

GPSが釣りの道具として使える精度になってすでに10年近く経ちます。

現在GarminのGPSは32chで3m以内95%という高精度を実現しています。

2018年4月にQZSSみちびき システムが稼働すると補完情報によってその精度は1mにまで向上します。

ボートや釣りもはここ20年で大きく進化しましたがその間マリンエレクトロニクスを構成するデジタルデバイスは大きな進化を遂げました.

 

このことは魚探の進化は魚の探し方を大きく進化させました

 

■進化その1

サイドビューの登場+マルチタッチディスプレイ

Garmin サイドビューの登場はソルトウオーターシーンでのサイドビューシステム運用を可能にしました

実用水深220m 実用探査幅400mの探査能力で点の探査から面の探査へと次元が違う探査能力を実現しました。

下記スクリーンショットでは200m幅で余裕を持って探査していますが、ひと流しで複数の魚礁を見つけてポインティングしていくことが可能です。

さらに、iphoneから始まったマルチタッチディスプレイの普及はマリン機器にも及びました。

Garminでは手袋をして扱える高温 直射日光下 偏光レンズ使用でも使えるマリン専用対候マルチタッチディスプレイを7インチから24インチまでラインナップしています。

サイドビューでポイントを発見した場合、従来はカーソル移動してポインティングするのは時間がかかりましたがタッチパネルはあっという間に記録していくことができます。

 

 

水深30mで6m程度の探査幅の従来魚探と比べて200mの探査幅は実に30倍の探査能力です

実際には簡単に素早くそれも、通り過ぎた、自船の横のポイントを水深200mでも記録できることは

タッチパネルでの操作性の向上と相まってこれまでとは10倍以上の効率化をしていると言えます

 

■進化その2

その場で瞬間自動等深線図作成

そして、2015年11月発表されたQUICK DRAW CONTOURSは自動等深線図作成をその場で行う機能として

すでに定番化しています。50mまでを水深30cm毎の等深線図をその場で作成(本体と振動子のくみあわせしだいで3000mまで等深線作成可能)する能力は 現場でのポイントマッピングを一変させました

 

実際にサイドビューで探査した魚礁をプロットしながらどんどん地形図が同時に現場で出来上がっていく様は形容しがたいほどの世代の違いを感じます。

 

■進化その3

高速CPUと専用CHIRP回路

Garminはマリンエレクトロニクスの会社の中でカーナビの開発製造を行える唯一の会社です。

1000万台以上の生産を行う規模では、常に最新のcpu ディスプレイ メモリー というハードとそのハードを使いこなせる最新ソフトウエアが投入されています。

生産規模を大きくすることからできる最新デバイスの採用で、顕著な進化を感じることができるのがchirp魚群探知回路です。GARMINではCHIRP専用集積回路を開発し、全機種に搭載しています。CHIRP振動子を使うと周波数を1KHZステップで変化させることが

できますので、魚種判断がより高精度で可能です。CHIRPの高解像度分離能力は一匹 一匹を分離表示できますから、その表現力は釣果に大きく作用します

 

これは実際に大鯛 五匹が群れになっている映像です。

 

■進化その4

点から面の中で最高のポイント探し GPSマッピングによるエリアフィッシング

GPS精度が向上した時にポイントを狙う釣りが注目されましたが

そのポイントがそのエリアで一番いいかどうかはわかりませんでした。

たくさんのポイントをプロットしてイベントマークで地形を書いて

実際に釣るしかなく、かなりの釣り込みと時間を要しました。

ポイントの絞り込みに時間がかかった結果、今の状況の中でいいポイントであるかどうかに自信が持てなくなっていました。

 

しかし、ワイドエリアサイドビューとQUICK DRAW CONTOURSの登場によって

大きなエリアのなかで最も環境がいい場所を絞り込むことがその場で短時間で可能になり

 

今の状況にあった釣りが可能になりました。

 

■GPSマッピング+完全フカセ釣り

完全フカセ釣りは、オキアミのコマセを潮に乗せて流し、そのオキアミのコマセの中に重りをつけない針にオキアミをつけて流し込む釣りで、コマセと針のついたオキアミが潮の中で同調することで、タイに全く警戒心を与えずにつる釣法です。

大きなエリアで一級のポイントには最も大きな大鯛がつきますが、経験豊かで警戒心も強い大鯛を釣ることが可能な釣り方と言えます。

今回GPSマッピングと組み合わせることで、

大きなエリアの中で一級のポイントを絞り込み、一番大きな大鯛を 今、一番良い潮でプレッシャーをかけずに狙い撃ちする理想的な釣りが実現しました。

 

実際に大きなエリアのなかで最も環境がいい場所を絞り込むと、大鯛の反応が確認できました。そのタイミングで完全フカセ釣りを”エリアシューティング 完全フカセ釣り”として実証しました

 

 

■エリアシューティング 完全フカセ釣りの手順

ここで実際の手順をご紹介します。

  1. 実績あるエリアをQUICK DRAW CONTOURSとサイドビューでマッピング
  2. 潮の上げ止まり前 下げ止り前のタイミングで実際に魚が今 いるポイントを記録
  3. 魚礁、地形 魚のマッピングが完成したところで潮の向きと速度を確認し魚群の位置より潮上に船を固定
  4. 完全フカセで仕掛けを魚ががいるポイントへ流し込みます。

こうして実際にエリアシューティング 完全フカセ釣りで行って出た釣果です

仕掛けを流し込んで、一投目 80m先でヒット

そして上がってきたのが76cmの大鯛

この大鯛を取り込んだ直後 

さらに80cmが

魚探の進化は 魚の探し方を一変させます

探し方の進化は釣り方の進化を促し、これまでとは大きくことなる釣果を生み出しています

エリアシューティング 完全フカセ釣り

ぜひお試しください

 

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