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『ガーミンGPS魚探STRIKER(ストライカー)は従来の国内モデルと何が違うの?』という問い合わせがありましたので、今回、ガーミン製(STRIKER7dv)、ホンデックス製(HE-701GP-DI)のそれぞれの【魚探機能】【GPS機能】【価格】【その他】の面から比較してみました。
【魚探機能】

特記すべき点はチャープ発信。ホンデックスなど国内メーカーでは50kHz/200kHzを交互に発信するパルス発信方式が広く用いられています。パルス発信は前後に発信した超音波信号と区別できるよう、超音波を発信した後は次の発信をすぐに行うことができません。
超音波が跳ね返って戻るまでの間(または魚探本体が信号が消失(ロスト)と判断するまでの間)は、待機する仕組みになります。ガーミンのチャープ魚探で使われる発信方式(チャープ発信)は一定の領域の周波数を波のように変化させながら発信し続けます。
メーカーや使用する振動子によって周波数帯が異なりますが、ガーミンGPS魚探(GT21-TM振動子)では低周波域45~55kHz、高周波域195~205kHzの2周波を同時に発信します。特徴として水深が深くなっても信号の戻りを待たずに途切れることなく発信をし続けられるので、チャープ魚探は深い場所でも絶えず情報を得ることが可能になります。

※上の図はあくまでイメージです。
加えて、ガーミンのダウンビュー機能魚の反応を調べるにはダウンビューでは見ることは難しく、(への字)として表示される通常の魚探モードが良く分かるかと思います。しかし、下の画像で分かるとおり、通常の魚探モードでは分かり難い水草(流木)、岩等の判別もダウンビューでは一目で判断できます。魚の住処や底に沈んでいる物体を知るためにはダウンビュー機能が便利です。

02 逆にホンデックス魚探機能には「おさかなサイズ・深度」表示があり、データ解析して反応があった魚を魚探の画面上にキャラクターとして表示や推定サイズを表示することが出来ます。こちらは魚探を初めて使って見方にまだ慣れていない方にとって使いやすい機能です。02
【GPS機能】

gps ホンデックス、STRIKERともにSBAS方式のGPS機能(GPS衛星に加えて、静止衛星からの座標位置を受信する方式)が内蔵アンテナとして備わっています。しかし、STRIKERには地図データは用意されていません。
つまり真っ白な地図の上にボートの位置やマークが表示されているだけです。知らない海域では使う場合、等深線を見て釣り場を探したい時には使い勝手が悪くなります。ホンデックスのHEシリーズは、2016年4月から瀬戸内~関東沖南エリアまでの等深線が細かくなって起伏が読みやすくなりました。また、フィッシングに便利は漁礁はもちろんのこと、危険な干出岩や暗岩の情報も入っているので安心して移動することが出来ます。
【その他機能】

ホンデックスは良く使う操作は本体のボタンに配置していますので、容易に操作することができます。地図マップにも航路、地名など名称が大きく見やすく作られているので操作がとても使いやすいと定評があります。逆にガーミンSTRIKERは操作に必要な最低限のボタンだけを表に出して、メニューボタンから操作項目を選ぶようになります。ボタンもイラストによる表示があるものの使い始めは操作に抵抗を感じるかと思います。
【価格】
STRIKERシリーズはGPSのマップデータが含まれてないため、価格が抑えられているためHE-701GP-DIと比べるまでもない安さです。しかし、HE-701GP-DIが決して高いわけではありません。むしろGPS魚探メーカーのラインナップにおいては同型機種は20万円を超えるのがほとんどで、それと比べると実際には低価格のモデルなのです。 いかがでしょうか?ガーミンSTRIKERの魚探機能には興味に惹かれてしまいますが、使いやすさ、見やすいく感じるのはホンデックスです。GPS地図データが有る/無しでも大きく左右されますね。では、最後にどのような方に向いているかというのを簡単にまとめてみました。ホンデックス HEシリーズ・初めてGPS魚探を利用する方・地図データを重視する方・簡単な操作で済ませたい方・国内メーカーを重視する方ガーミン STRIKERシリーズ・ダウンビュー入門の方・慣れ親しんだ場所がメインの方・価格を安く済ませたい方・GPSプロッターと併用する方

情報源: 【GPS魚探を比較してみた】ガーミンvsホンデックス | ネオネットマリンオフィシャルブログ

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